Rampというのはハーフパイプのことです。
スノーボードではオリンピックの正式種目にもなっている、円筒を半分にしたような構造物(セクション)です。
ちなみに非常に大きな土管などのことをフルランプと呼んだりするようです。
通常ハーフパイプというと、VERTといわれる高さ3m~4m以上の大きな物を指します。
VERTとはバーチカルの略で頂上近くの側面が垂直になっている事に由来します。
それ以外の物はミニランプと呼ばれることが多いです。
たまにミニランプは初心者用、VERTは上級者用と勘違いしている方がおられますが、それはおおきな間違いで、それぞれまったく別のものと考えていいです。
むしろ初心者ほど大きいVERTで練習したほうが安全で効果的です。
アグレッシブインライン技術のなかでもっとも平面技術を応用しやすく、またVERT技術は全てのRに生かすことができます
。
VERT技術ははじめに習得しておかないと、後から習得しにくい技術であることもVERTを初心者に勧める理由でもあります。
ハーフパイプ 小島秀太2008/03@アメージングスクエア
ミニランプ 平野智之2008/03@アメージングスクエア